大山津見神(おおやまつみのかみ)

大山津見神(おおやまつみのかみ)
~神様カードより
自分が何をどれだけ知っているのかを問いかけてください。
まわりに知識のレンガを積み上げて、自分を守らなくても大丈夫。
壁を取り去り、山のように堂々と構えていましょう。
心の中を風が通り抜け、自然の調和が訪れます。
テーマ:壁をとる、無知の知、調和
祀られている神社:大森宮(福岡県)、大山?神社(おおやまつみじんじゃ)(愛知県)、三嶋大社(静岡県)など
<カードのメッセージ>
今、調和が欠けている部分があるなら、そこに調和をもたらす時がきています。
ささいなことに心が波立ち、不平や不満を言いたくなっている部分はありませんか。
人間関係がスムーズにいかないとき、人は自分の周りに知識の壁を築いて、自分を守ろうとします。
何か言われた時に、自分の正当性を反論できるように。
大山津見神は自分を知識や理論で武装しなくても良いと教えてくれます。
守りの壁を壊して心の風通しを良くしましょう。
相手にリアクションするのではなく、気持ちを開き、自分の本当のニーズを適切な形で伝えましょう。
愚痴は得策とは言えません。自分の真のニーズに気づいてください。
野の女神である鹿屋野比売神の夫であり、木花之佐久夜毘売の父である大山津見神は、山を司り、山岳修験者の信仰を集めています。
そして、大自然の調和を司る神という性格も備えています。
大山津見神に祈り、力強い調和を現実のものとしてください。
山道を歩いて、大山津見神の力強いエネルギーに触れると、明晰さが増します。
また天然石を手にして、その生まれるまでの過程を思い描いてみましょう。
ささいなことが気にならなくなります。